銀塩カメラの日々と由無し事 

徒然なるままに日暮PCに向かいて心に浮かびゆく銀塩カメラの由無し事をそこはかとなく書きつくるブログです。

Lubitel166Bの整備 

久しぶりにカメラのボディが増えた

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ずっと昔から、機会があれば使ってみたいと思っていたソ連のカメラ
昔は高かったんだけど、カメラのムックと同じくらいの値段だったので、ちょっと試してみるつもりで購入

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有名なスメナ8MのレンズはT-43だったが、これはT-22
レンズ周りも同じような意匠

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シャッターチャージ後のレンズ周り
左からシャッターチャージレバー、シャッターレリーズレバー、シンクロ接点、絞り設定レバー、シャッタスピード設定レバー
シャッターチャージ後のチャージレバーとレリーズレバーが近すぎてシャッターレリーズがやりにくい・・・

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ピント合わせは古いリコーフレックスと同じで、歯車式
シャッタースピードは最速1/250まであるので意外に使える。遅い方は1/15までで、普段使いではこれで十分

ルビテルシリーズの晩期のものは、共産主義末期のため組み立て精度が悪いとの評判があるので、念のためテイクレンズでピントが出ているか確認してみたんだが、無限遠どころか、そもそもどこにもピントが合わなかった

ヘリコイド一周以上ズレているという・・・

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距離指標はビューレンズの方にあるが、どういうわけか、1.4、2、2.8、4、5.6、8、11・・・と絞り値みたい

ビューレンズの方は距離が合っているみたい。テイクレンズの方に距離指標があると良かったんだが・・・

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レンズが汚くて、シャッターもオイル切れでギスギスしていたので、バラすことにする
テイクレンズのユニットはどこにも連携がないので、フィルム室側のネジ4本を外すと・・・

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ボロっと外れる

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ピントは前玉回転式
ストッパーが無くグリスも緩かったので、くるくる回すと簡単に外れてしまう

ピントが合ってたら、いらないピント合わせをやり直さなければならなかったが、どうせピントがメチャクチャなので、全然気にしない

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レンズの汚れは前玉の裏だったので、ついでに清掃

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レンズシャッターにありがちな構造なので、どんどんバラす
上の方の切欠きが調速を担っている

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シャッタースピード関連の上の方のギアと、右下のセルフタイマーを洗浄しておく

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ファインダーも汚くて、清掃した
分厚いコンデンサレンズが入っているのでものすごく明るいのだが、ピント合わせは真ん中のすりガラスでしかできない

清掃したがピントの山がわかりづらいし、ちょっと斜めから見るとすぐに周りがケラれるし、どこまでが写るのかさっぱりわからない

で、テイクレンズのピントはルーペで無限遠と5.6m、2mでだいたい合うように調整して、試写に行ってきましたとさ

試写は次回
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category: カメラ

Posted on 2017/08/06 Sun. 23:43 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 2

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