銀塩カメラの日々と由無し事 

徒然なるままに日暮PCに向かいて心に浮かびゆく銀塩カメラの由無し事をそこはかとなく書きつくるブログです。

11ヶ月のときを経て、復活!:ペンSのレストア 

今年の夏は我らがFerdi師匠と福岡・能古島変態カメラツアーを行ないました。

ちなみに平成21年度変態ツアーは既報の通り唐津で行なわれました。
いままであまり言っていませんでしたが、唐津のペトリおじちゃんにローライコードと一緒にPenSを1000円で譲ってもらったのです。

この写真に写っているPenSです → クリック 1、 クリック 2 
ですが、いままで当ブログ登場の機会が無かったには、もちろん理由がありまして・・・

f=2.8という明るいレンズと1/8、1/15というスローシャッターを装備し初代に比べ撮影の幅が広がり、Sの称号を得ています。

PenSIMG_2520.jpg

Sが誇らしげ・・・

レンズ汚れ、シャッター羽根汚れ、スロー粘りがあり正常な運用が出来ない状態にありました。
レストアにトライしたのが昨年9月・・・

当時のスキルの低さで散々分解しておいて、お手上げになり、以来11ヶ月・・・
ヒマが出来たので再チャレンジです!

11月前の分解ですが・・・


まずトップカバーを開けます。

PenSIMG_1450.jpg

隠しネジはお約束のシューの裏。

PenSIMG_1451.jpg

カウンター側のカニ目が逆ネジなのもお約束・・・
ペンやペンEE系のトップカバーの開け方はほぼ同じです。

PenSIMG_1455.jpg

で、開けたところ。ファインダーはカバーについているので、ボディー側はいたってシンプル。EE系のほうがまだ複雑です。

PenSIMG_1464.jpg

レンズユニットはフィルム室のネジを4つと貼り革の裏のネジ(シンクロ側だけでよい)をはずせば取れます。ボディーとの関係はシャッターチャージのバネだけです。
招き猫の手のように見えるのはシャッターレリーズのレバーです。

PenSIMG_1467.jpg

距離リングをイモネジを緩めてはずせば、レンズ全群が外れます。無限遠をチェックしておきましょう。
おとにゃんは11ヶ月前に無限遠をチェックせず外してしまっていたので結構大変でした・・・
黄色いヘリコイドも回せば外れます。そのあと歯車のような押さえをはずすと、シャッタの制御カムが外れます。

PenSIMG_1468.jpg

シャッターが露出しました。4時の方向が上になります。
6時から9時にあるのがガバナーです。洗浄して注油します。

PenSIMG_1469.jpg

ちなみに、シャッターユニットをフィルム室側から見るとネジが3つ有り、それをはずすとシャッター羽根が露出します。

PenSIMG_1472.jpg

ちなみに、これは「素人が不用意にシャッター羽根をはずしてしまった」の図です(笑

ここから、シャッターを組み上げることが出来ず11ヶ月がたってしまったのです・・・

どうも今のおとにゃんは上げ潮に乗っているようで、今回11ヶ月のブランクを経て一気に組み上げてしまいました。なんであの時断念してしまったのか忘れてしまいました。

PenSIMG_2517.jpg

で、あまりにとっておきすぎたので組み上げたあとに、部品が余ってしまった・・・
シンクロ関係と書いていありましたが何の部品だったんだろう・・・
ついでに、巻き上げレバーをはずそうとしてむりやりまわしたら、ネジの頭がもげてしまいました(もちろんネジは別のジャンクから調達しましたが)

でも快調に動いているのでまあいいや・・・オリンパスペンSのレストア終了です。

この流れに乗ってどんどんレストアしてしまおうと思ったのですが、もうネタがなくなってしまいました(笑

PenSIMG_2523.jpg

レポの試写も終わっていないのですが・・・(笑
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category: ハーフ OlympusPen

Posted on 2010/08/31 Tue. 14:41 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 10

名古屋の街角から コニカ祭り 第二弾 

宣言どおりコニカ祭りに戻りましょう。

以前kanさんから頂いたバケペンのおまけとしてKonicaSnapを頂きました。

ずいぶん珍しいカメラなのでググって見たら、当のkanさんのレストア記事がヒットしました。 → クリック
まさにその機体を頂いたとの事でした・・・


詳しいスペックはkanさんのHPにお任せするとして、完全フルマニュアルカメラはおとにゃんの大好物です。
しかも全体的に質感がチープなところも良いです。

初夏に名古屋に出張に行ったときにざっと撮り流してきました。
久屋大通は出張の帰りに必ずカメラを片手に寄るスポットです。ついでにトップカメラにも寄りますが・・・

10.05konicasnap fuji業務019

戦隊ヒーローがゴミ拾いに来てました。

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待ち合わせ

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誰?

10.05konicasnap fuji業務014

Lubitelと思われる二眼が飾ってあったので・・・

Konica Snap KONITAR 45mm F3.5 フジ業務用フィルム100

クラシカルな写りです。時々シャープに写って感心することもあり、結構おもしろいですな。
それにしても、久屋大通はいつもおもしろいな・・・
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category: カメラ

Posted on 2010/08/29 Sun. 00:02 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 8

私、ミノルタ処女でした・・・ ミノルタレポ レストア 

きっとカメラ女子にもてもてのカメラに違いない・・・

repoIMG_2502.jpg

ハーフです。
何故かフィルム室にMinolta 女性自身のシールが・・・

repoIMG_2505.jpg

でも実際は・・・
絞り固着、露出設定リングが途中までしか回らないジャンク。外見は非常にきれい。
露出は露出設定リングをまわして指標を露出計のLVと合わせるタイプ。とりあえず露出計は正常なようだ。

ピントは前玉回転式なので、無限遠でレンズに印をつけてからはずすのはお約束。

repoIMG_2491.jpg

前群レンズとピントリングをはずしたところ。ひだりの黄色い金具はピントのクリック用。
レンズボードをボディーから分離してみたかったので、前面の貼り革を剥がしてある。
露出設定リングが回らなかったのは、ネジが外れて落ち込んでいたから。
ネジを除去したらリングは回るようになったが、プログラムシャッターが働かない。シャッタースピード一定、絞り一定だ・・・

ちなみにネジはファインダーを固定しているネジでした。

repoIMG_2493.jpg

本体とレンズの連携部分。
レンズボードは露出計+ファインダーと一塊になって外れる。ほとんどひねりは無い。

repoIMG_2494.jpg

がばっと外れました。後群レンズはカニ目ではずすと絞りが露出する。
残念なことに後玉がやや曇っているが、写りにはあまり影響なさそうだった。

repoIMG_2495.jpg

ボディー側にほとんど何も残っていないのは、ペンやタクソナとおんなじ(笑
この光景を見ると、「なんか遠くまで来たもんだ」と思ってしまうのはおとにゃんだけ?

repoIMG_2497.jpg

シャッター制御カムが露出する。
カムはなぜか固定されていなくてくるくる回ってしまう。

よく見るとカムから数ミリの突起が写真右斜め上に出ていて、露出リングにも切り欠きがある。
本来は突起が切り欠きにはまり込みリングを回すことでカムも連動してシャッタースピードや絞りが変わるはずなのだが、肝心の突起が切り欠きに入っていない。これではリングを回しても何も変わらないはずだ。

元通りに連携を戻したところ、プログラムシャッターが回復した。
絞り羽根をベンジンで洗ってしまったのだが、その必要は無かったようだ(涙

repoIMG_2499-1.jpg

bückerさんからの報告と同じで、おとにゃんレポも巻き上げるとバチッと大きな音がする。
底板をはずしたところダンパーが消失していたので、エレクトロのレストア後に大量に残ったゴムを挟んで改善した。

そういうわけで、ミノルタレポのレストア終わり。

そういえばミノルタのカメラは生まれて初めてでした。
ロッコールどんなでしょうね。楽しみです。

実は最近ミノルタのカメラが増えまして・・・

repoIMG_2508.jpg

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category: カメラ

Posted on 2010/08/27 Fri. 21:33 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 8

残暑はいつまで続くのか 

大分以前にforesterさんに頂いてレストアしたKonica Auto S2ですが、しかも撮ったのは大分前なんですが、ようやくアップする時間が出来ました。

10.05konicaS2 fuji業務023

なんか、恐ろしく暑い残暑ですが・・・

10.05konicaS2 fuji業務020

少しは気分的に涼しくなりたいな、と・・・

Konica Auto S2 Hexanon 45mm f1.8 Fuji業務用フィルム

アップする写真のサムネイルがどうも小さいので、更に大きくして見ました。
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category: 35mm KonicaAutoS2

Posted on 2010/08/26 Thu. 00:06 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 5

見た目普通で、結構ジャンク カラーじゃないヤシノンの実力が見たくて 

先日手に入れたヤシカエレクトロゴールドメカニカですが、ダンパーの入れ替えでシャッターが正常に動くようになったのです。
 → クリック(下のほう)

しかし、試写のために持ち出していざフィルムを詰めようと思ったのですが・・・巻上げてもシャッターはチャージされるのに、巻き上げ軸が一向に動かずフィルムが進みません。

仕方ないのでタクソナのカラー試写会に変更。帰宅後底版を開けてみました。

IMG_2473.jpg

おいおい、ワッシャーが出てきたよ・・・どこから出てきた部品か分かりません。
とりあえず、無くても動くようですが・・・
ちなみに腐ったダンパーの一部も出てきました。

巻き上げ軸上の円盤と、その下に隠れているスプールのギア(スプロケットのギアと噛み合う)が連動していませんでした。
円盤は軸に固定されていますが、ギアは軸が中心を貫いているだけで自由に回転します。
円盤とギアの間が開きすぎているようです。

赤が円盤、青がスプールのギア、緑がスプロケットのギアです。見にくいですが、円盤の茶色の矢印が下のギアと連動するように加工されています。

IMG_2477-1.jpg

正常動作のGSも開けて比較しました。
左がG、右がGS
構造はほとんど同じです。結局ワッシャーがどこの部品かは分かりませんでした。

IMG_2481.jpg

↑G(巻き上げすべり) ↓GS(正常動作) 正常では巻き上げレバーと軍艦部の間に相当すきまがあります。隙間の無いゴールドメカニカではこの分だけ円盤がギアから離れているので、シャッターチャージをしてもフィルムが巻き上がらないのです。

IMG_2479.jpg

巻き上げレバーを持ち上げると、下の円盤までが一緒になって持ち上がりフィルムが巻けるようになり、レバーを押し込むと円盤が下がって連携が外れます。

IMG_2485.jpg

軸を上に上げていれば噛み合わせが復活するので、とりあえず所属不明のワッシャーをかませて軸全体を上に上げて見ました・・・
巻き上げのすべりはなくなり、レストア終了です。
でも、なんでこんなに軸が上下にぶれるんだろう・・・

このエレクトロぱっと見た感じでは問題がなさそうなのですが、巻き戻しレバーも少しゆがんでいるし、落下品なのかもしれませんね。

とりあえず使えるようになったっぽいので、試写に連れて行ってあげましょう。
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category: 35mm YashicaElectro35s

Posted on 2010/08/21 Sat. 21:08 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 6

スウェーデンの街角から in color 

レストア後のタクソナはまだ出動していないので、以前の写真から・・・

1006pen fuji業務 018

タクソナ騒ぎ(?)ですっかり出すタイミングを逃した写真たちです・・・

1006pen fuji業務 017

ちょっとマッチ売りの少女の気分で・・・ あれはデンマークの話でしたっけか・・・

1006pen fuji業務 029

ヨーロッパ風コスプレでしょうか?

Olympus Pen(初代) D.Zuiko 28mm F3.5 フジ業務用フィルム 100

そういえば、先日ちょっとだけ紹介したヤシカエレクトロ35Gですが、やはりゴムのダンパーが逝っていたので交換して、復活しました。

electro restore IMG_2468


試写待ちのカメラがどんどん増加しています(汗 うれしい悲鳴ですが・・・
アップせずにたまっている写真も・・・
とりあえず、これからの残暑は、コニカ祭りになる予定です。
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category: ハーフ OlympusPen

Posted on 2010/08/18 Wed. 15:00 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 14

Taxona 貼り革復活編 

先日シャッターを開けてスロー粘りのレストアをしたTaxonaですが、何せ60年近く前のカメラなもので前の革を剥がしていくと革が割れてしまいました・・・
裏蓋の革はきれいでZeissIkonのエンボスがあるため張り替えるつもりは無く、前の革をなるべくオリジナルに合わせることにしました。

貼り革で有名なAki-AsahiさんのHPもチェックしたのですが、同じようなデザインのものは無く・・・
しかたなくうちにあるカメラを眺めていたら、Nikomat FTnの貼り革が一番しっくりするようです。
FTnといえば、NikonFの貼り革とそっくりなので、Fの貼り革が市販されていないか探しましたが意外にも見つけられず。

見つけたのが、これ↓ Nikon SP風貼り革です。

よく寄る中古カメラ屋に現物チェックに出かけたところ、FとSPの革の感じが一緒!

restoreR0010445.jpg

ジャパンホビーツール製 ヨドバシカメラでお取り寄せ、1970円也 なかなか良いお値段ですな・・・
両面テープが同封されていてました。
一緒に写っているカメラは・・・(笑

restoreR0010447.jpg

まったく一緒とは行きませんが、知らない人が見たら分からないんじゃないかしら・・・

restoreR0010448.jpg

割れた革を型にして、よく切れるカッターで新しく切り出します。両面テープも同じように切り出しました。

まずまずうまく切れましたな・・・

restoreR0010480.jpg

違和感はなさそうです。

restoreR0010478.jpg

間違って買った(?笑)オリンパス35DCと、記念撮影。
立派なカメラだったので、てっきり絞り優先などで撮れるのかと思ったら、フルオートだったです・・・絞り優先で撮れるのは
RCでした。いいんです、セルフタイマーの形が好きなのです。

restoreIMG_2465.jpg

エレクトロゴールドメカニカと2台で2000円でした。
エレクトロのほうは普段は最速で切れてしまい,低照度下ではすべてバルブになってしまいます。おそらくダンパーのゴムの劣化なのでしょう・・・ 時間があるときに治しますか・・・

追記:
後日談ですが、バルブが普通に切れてしまう症状は持続していましたが、ある日シャッターを楽しく切っていたら、突然バルブが復活しました。
どこもいじっていないので、また再発するかもしれませんが、貼り革も換えたしこれにてTAXONAのレストア終了となりました(笑
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category: スクエア ZeissIkonTaxona

Posted on 2010/08/16 Mon. 00:05 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 14

スクエア能古島 Taxona船上にて 

Taxonaラストスパートです。
船が港に着く前に撮り終わらなければなりません!(なんで?)

Taxona Acros D-76 2010.8-13


福岡市街を望む

Taxona Acros D-76 2010.8-14


談笑する少年たち

Taxona Acros D-76 2010.8-15

撮ってます

Taxona Acros D-76 2010.8-12


撮ってます(笑

Zeiss Ikon Taxona Tesser 37.5mm f3.5 Fuji Neopan Acros D-76自家現像


Taxonaのフィルム巻上げについてですが、もともと巻き上げが重いという評判のカメラですが、このときは修正前なので特にいけてませんでした。
現像後にネガをチェックすると、最初カウンターが干渉して不動だったのを力を入れてチャージしたので、最初のほうのコマはパーフォレーションが切れたりコマかぶりしたりしてました。
そのあとカウンターが動くようになってからは、コマ間隔が非常に狭いことはありましたがコマかぶりは解消されていました。

taxIMG_2460.jpg

フィルム巻上げのトラブルとして有名なスプールですが、これは純正っぽい・・・

taxIMG_2462.jpg

スプール下部の穴は細くなっていて、軸のぶれは少なそう。スプールの羽根もフィルムの物に比べて大きく、フィルム室の中でブレにくそう。

taxIMG_2461.jpg

Made in Germany、Contax と書いてある。ContaxはZeissIkonのカメラですが、今回は関係ないのでは?
純正を見たことが無いからよく分からないや・・・

というわけで、傷んだ前面の貼り革の代替え品もとうとう発注したので、また次回(笑
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category: スクエア ZeissIkonTaxona

Posted on 2010/08/14 Sat. 00:03 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 4

スクエア能古島 Taxona撮り流す 

能古島で写真を撮れる時間は1時間。
とにかく撮り流します。

Taxona Acros D-76 2010.8-23


草むらと同化した車。

Taxona Acros D-76 2010.8-3

何撮ったんだっけ(笑

Taxona Acros D-76 2010.8-4

条件が合うと、とっても映りがよいです。

Taxona Acros D-76 2010.8-19

この日はスコールの後、抜けるような青空でした・・・

Zeiss Ikon Taxona Tesser 37.5mm f3.5 Fuji Neopan Acros D-76自家現像
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category: スクエア ZeissIkonTaxona

Posted on 2010/08/13 Fri. 00:00 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 4

スクエア能古島 Taxona試し撮り 

既報のように、8月上旬にすきもの屋のferdiさまと恒例のオフ会を行ないました。
午前中に手に入れた不完全状態のTaxonaの試運転のためAcrosを詰めて能古島を撮ってみました。

かなり駆け足なのでかなり適当に流して撮ってます。

Taxona Acros D-76 2010.8-2

上部に光線漏れでしょうか、かぶってます。ただ、昔のカメラでモルトは不要なはずなので、どちらかというと、古いレンズで逆光に弱いだけかも・・・

Taxona Acros D-76 2010.8-1

細かいところまで、しっかり描写できてるのはとてもよいことですな。

本気で逆光撮影すると、こんな感じに・・・

Taxona Acros D-76 2010.8-8

まあ、これもよし(笑

Zeiss Ikon Taxona Tesser 37.5mm f3.5 Fuji Neopan Acros D-76自家現像

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category: スクエア ZeissIkonTaxona

Posted on 2010/08/12 Thu. 16:22 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 6

スクエアフォーマットの誘惑再び・・・TAXONAのシャッターを開けてみた 

前群をはずすのはとても簡単。ヘリコイドが動き過ぎないように刺さっているロッドをはずせば、簡単に外れます。
前群といってもレンズはすべてひとつのユニットになっているのでむしろ「全群」です。

taxIMG_2420.jpg

もちろん、何も考えずにはずすとあとでピント合わせに困るので・・・
バルブが使えればあとでピントを合わせても良いのですが、バルブが効かないのと、ピントあわせが面倒くさいので、無限の場所を記録します。ロッドをはずし、ヘリコイドを最後までねじ込むと右に見える小さなネジの辺りまでしか締め込めません。
これでレンズの位置は簡単に再現できます(前オーナーがいじってなければ)

taxIMG_2440.jpg

銘板がシャッターを覆っているので、これをはずしましょう。左右の貼り革を剥がすと小さなネジが3つ・・・
大昔の革なのでとても硬化しており、剥がしたときに少し痛んでしまった(涙

ちなみに銘板をはずすのに、シャッターレリーズノブとシャッタースピード調節ノブが結構邪魔なので、軍艦部を先にはずしておいたほうがいいかと・・・

taxIMG_2448.jpg

ご対面! 
なんか見たことがある・・・コンパーみたいだ・・・

前回のWikipediaによると、オリジナルのテナックスはコンパーだったそうで、納得・・・

taxIMG_2450.jpg

調速カムをはずすとこんな感じ・・・

シャッター羽根はベンジンで軽く清掃。
更に、この状態で各所の動きを見ているうちにいろいろ細かいカムがぽろぽろはずれ(笑)、それを付けなおしたりしていたら結局スローがすんなり動き出し、スロー粘りは消失してしまいました。

ガバナではなく全体的に汚れがたまっていたのかもしれません。

taxIMG_2451.jpg

バルブの位置はここ。
ガバナから出ている突起をカメラの下部に押し込んで、ガバナ内のギアをフリーにするんだと思うのですが・・・ 
バルブにならないのはガバナ内に問題があるのかも。バルブにならなくても困らないし、ガバナをはずすのは極力避けたかったので、今回は見送り。
今後スロー粘り再発などでガバナをはずすことになれば、そのときにチェックしてみましょう。

taxIMG_2434.jpg

フィルムカウンターです。順算式で非復元式です。ペンと同じように中心部のギザギザを回してカウンターを0にあわせてから撮影を開始するものなのですが、まったく動きません。
これは購入時には気付きませんでした。
ギア欠けとかでしょうか?特殊なフォーマットゆえにギアが欠けたら別部品の流用は不可能です。

とりあえず軍艦部を開けてみました。シンクロとかがないので、軍艦部を開けるのはとても簡単です。

taxIMG_2453.jpg

とてもシンプル。ペンとそっくりでとてもオーソドックスなつくりです。

肝心のフィルムカウンターですが、軍艦部をはずしたままシャッターをチャージすると、カウンターは何の抵抗も無く回ります。カウンターを回す中心部のギザギザは軍艦部側についているのですが、これも単体ではくるくる回ります。
軍艦部を戻すと、どうもカウンターの10と15の間でカウンターが不動になります。円盤についた傷から考えると、どうも軍艦部がわずかに下に向かってへこんでいるのかカウンターの円盤が歪んでいて、軍艦部とカウンターが接触するようです。

軍艦部を叩いて整形したところ、手動で動かすときは若干重いものの、カウンターの動きは改善しました。

taxIMG_2435.jpg

で、ついでにこっちは巻き上げノブ。無駄に存在感が・・・
軍艦部をはずすには左右横のネジ4本とノブ中央のネジをはずせばよい。




このカメラ見た目ずんぐりしていて、大きい印象があったのですが、当家の大きさの標準:オリンパスペンと比べると・・・

taxIMG_2457.jpg

意外に同じくらいの大きさだ。

taxIMG_2458.jpg

横から見てもほとんど同じだ!

Taxonaにはアイレットがないため、首から吊るすには純正の革ケースが必要です。
でも革ケースは所持していないため、ケツストラップを使うことにしました・・・

でも、実は三脚穴は一般的なサイズでなく、ドイツ規格の3/8でした(涙

で、ごそごそ探したら、何故か3/8→1/4の三脚穴アダプターが・・・

taxIMG_2456.jpg

無事にケツストラップが付きました!

能古島でシャッター1/100固定でフィルム一本撮ってきてあるので、時間がある時に自家現像しましょうか・・・

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category: スクエア ZeissIkonTaxona

Posted on 2010/08/10 Tue. 00:00 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 11

スクエアフォーマットの誘惑再び・・・ 

今年も恒例(?)、すきもの屋のFerdiさんとの特濃オフが8月上旬開催されました(笑
今年は福岡で能古島オフでした。
オフの報告は現像が上がってから追々するとして・・・

で、新しいカメラの話です。
昨年は唐津で激安ローライコードを手に入れましたが、今年は・・・

taxIMG_2425.jpg

にゃあ(笑

その筋では有名なカメラですね。

taxIMG_2431.jpg

Taxonaです。レンズはCarlZeiss Tessar。 なぜか焦点距離は37.5mmと半端

taxIMG_2427.jpg

シャッタースピードレバー シャッターはB、1~1/300 シャッターユニットはTEMPOR? きっとコンパーかプロンターのコピーでしょう。

taxIMG_2428.jpg

シャッターチャージレバーに比べると圧倒的にさりげないけど、シャッターレリーズレバー

taxIMG_2429.jpg

絞りは一番先にある。ピントを合わせるとレンズ前方がくるくる回るので、絞りがどこに行ったか探さなければならないことがある・・・

35mmの汎用パトローネを使用するスクエアフォーマットということでその筋では有名で、何故かとにかく高値で取引されるカメラのひとつです。普通にこのカメラを手に入れるのではおとにゃんの矜持が許しませぬ。

そもそも今回は能古島オフだったのですが、どういうわけかガイドのferdiさんの先導で福岡中古カメラ屋巡りの旅に・・・(笑
最後に回った福岡の老舗ゴゴー商会さんで、オートハーフのジャンクを買うかどうか迷っていたのですが、ふと横の棚を見るとこいつが手招きを・・・7980円也

外観はまずまず、光学系も問題なさそうですが、安い理由として、スローが開いたり開かなかったり、裏蓋がロックできない、バルブが効かない・・・まあいわゆるジャンクですな。

おとにゃんの基準からすると8000円という価格は完動品だったとしてもオーバーしています。
相当迷ったのですが、もともと欲しいカメラだったのに正常動作品だと2~3万円と明らかに価値以上の値付けがされることが多かったことと、スロー粘りだけなら何とかなる可能性が高かったので連れて帰りました。




このカメラ、どういうことか細かい情報がほとんど得られませんでした。
なのでWikipediaより引用・・・

テナックス (Tenax) は元々ゲルツの商標だが、その時代に発売された製品と機構上の共通点はない。24×24mm判コンパクトカメラ。フィルム巻き上げが「招き猫」と俗称される特徴的なレバー式で、いわゆるレチナ式のレバー巻き上げが一般的になる前に試行錯誤された迅速巻き上げ方式の一つ。フーベルト・ネルヴィン設計。

・テナックスI(1939年発売)
距離計なし、レンズはノバー3.5cmF3.5またはテッサー3.5cmF2.8、シャッターはコンパー。ファインダーは折り畳み式。巻き上げレバーはカメラ正面から見てレンズの右にある。指が当たる部分はカメラ側に折り畳み可能。レンズはノバー3.5cmF3.5またはテッサー3.5cmF2.8。戦後東ドイツでテッサー37.5mmF3.5またはノバー35mmF3.5を装着し生産が継続された。1953年にファインダーをトップカバー内に内蔵し、巻き上げレバーが折り畳み出来ないモデルにマイナーチェンジされたが、まもなく東ドイツのツァイスが西側で旧ツァイスの商標を使えなくなったためタクソナ (Taxona) と改名され、同時にレンズもノボナー (Novonar) という名称になっている。

・テナックス/テナックスII(1938年発売)
発売当初は「テナックス」であったがテナックスI発売に伴いテナックスIIに改名された。
ファインダーと一体式の連動距離計を装備し、専用バヨネットマウントでレンズ交換が可能。シャッターは最高速1/400秒のコンパーラピッドを装備。巻き上げレバーはタクソナと同じ形だが、カメラ正面から見て反対側のレンズの左にある。



で、自宅に帰宅したその日にシャッターを開けてしまったのです・・・
ちなみに裏蓋ロックの不良は、ferdiさんがかもめ食堂で直してしまったとさ(笑

続く・・・
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category: スクエア ZeissIkonTaxona

Posted on 2010/08/08 Sun. 23:35 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 8

スェーデンの街角から 

スウェーデン出張の写真をようやく現像してみました。

街角スナップです。

Olympus Pen 2010.6 sweden acros D-76 5

Olympus Pen 2010.6 sweden acros D-76 8

Olympus Pen 2010.6 sweden acros D-76 30

今回の現像では露出が揃った。ヤマカン露出は意外と正確なのかもしれない・・・

Olympus Pen D.Zuiko 28mm F3.5 Fuji Neopan Acros D-76現像
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category: ハーフ OlympusPen

Posted on 2010/08/05 Thu. 10:00 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 4

 

Pentax67 135mm f4 2010.7 ektar-22

きのこが生えた・・・

Pentax 67 SMC macro-takumar 135mm f4, Kodak Ektar 100


現在夏休みで外出中のため、予約投稿でお届けしています・・・
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category: 中判 Pentax67

Posted on 2010/08/02 Mon. 00:00 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 2

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