銀塩カメラの日々と由無し事 

徒然なるままに日暮PCに向かいて心に浮かびゆく銀塩カメラの由無し事をそこはかとなく書きつくるブログです。

名古屋に来てます 

仕事で名古屋に来てます。
IMG_0574.jpg

ヤシカハーフも一緒です。
IMG_0577.jpg

フィルター径は52mmなので比較的手に入れやすい。でも手持ちはNikonのレンズについていたのしかなかったので、拝借。
ヤシカハーフ17は、バチッという感じのシャッター音がどうも気に入らない・・・一眼レフほどではないが結構目立ちます。ペンのようなチンッと囁くような音が良いな・・・

仕事も一山越えたので、明日は試写がてら名古屋の町を少し散策してみようかな。もちろん定点観測のトップカメラもね・・・
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category: 日記

Posted on 2008/10/29 Wed. 21:35 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 5

なんか不完全燃焼 ヤシカハーフ 17 

EES-2みたいにシャッターが粘ってるの?・・・バルブが開放でシャッター切れてしまうこともあり、レンズ側から分解を試みました。

鏡胴のフィルター枠内側のカニ目をはずすと、細い銀色のリングが外れました。ところがはずしても何も起こりません。ゴムでレンズをこじってみましたが、セレンが邪魔でレンズに力がかかりません。
しかたなくレンズを下に向けて振ると・・・

IMG_0512.jpg
実はセレンが銀色のリングで抑えられているだけでした。

IMG_0513.jpg セレンの下にねじが3つある。これをはずすと・・・

IMG_0535.jpg さらにねじが3つ。これをはずすと・・・

IMG_0534.jpg シャッターユニットに到達です。

絞り羽は見えるのですが、シャッター羽はどこに行ってしまったのでしょうか?見当たりません。
絞りとシャッターは兼用なのでしょうか?(ネットで調べたら兼用だそうです)
左下の大きなL字のレバーがシャッターをチャージし、右下に見える円盤がシャッタースピードを規定しているようです。円盤をまわすと絞り兼シャッター羽が動きます。羽自体はきれいだったので(というより羽までたどり着く気力がなかったので)円盤をジッポオイルで軽く洗浄し注油して終了です。

またレンズにカビのようなものが見えていたのでレンズユニットをおろしてみました。ピントはヘリコイド回転式と高級なので、ピントあわせの心配は無用です。
IMG_0557.jpg

レンズの銘版をまわすと前玉が外れます。レンズを清掃しかび問題は解決!
このレンズ、4群構成らしいのですがシャッターより手前の今回はずした2群はともかく、フィルムボックス側の2群はアクセスが難しく、私の腕ではカニ目回しが入らずアクセスできなそうです。今回は汚れていなかったので良かったです。
それはそうと、前群レンズの写真の後ろに写っているのはなんでしょう(笑
「ヤシカ!ヤシカ!!」の「ヤシカ!!」のほうです。

そういえばフィルム室を開けても自動復元しないフィルムカウンターですが、モルトがべたべたになってカウンターの係止を解除するレバーが固着していただけでした。
IMG_0540.jpg

フィルムカウンターをはずすには赤くしるしを付けたねじをはずします。
緑のしるしをつけたアームがカウンターの裏で固着していました。洗浄するとスムーズに動くようになりました。
このトラブルはヤシカハーフ17にはよくあるもののようです。
モルトが溶けて、裏ブタが開いたことを感知するレバーの穴から入り込むようです。

このカメラは全体的には高級なつくりのようですが、シャッター羽と絞り羽を共用するなど変なところでコストダウンしているような気がします。マニュアルモードではどの絞りを選んでも1/30で切れるようですが、EE機構はひとつの絞り値にひとつのシャッタースピードが決まっていてそれ以外の組み合わせはない(例えばf1.7には1/30しかない)ようです。

バルブが切れてしまうので最終的にはそれも直したいのですが、生まれてこの方バルブなど使ったことはありません。ずっと夜しかいじれなかったので1/250以上で切れるか未確認だったシャッターは屋外曇天でISO400でF 8( 11?)で1/800で切れることが確認できたので露出も極端に狂ってはいないようです。
IMG_0571.jpg ハーフにしてはちょっと大きい

バルブ問題があるので不完全燃焼気味ですが、今週は撮影旅行で名古屋に出撃だ!(仕事だよ・・・・)
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category: ハーフ YashicaHalf17

Posted on 2008/10/26 Sun. 21:49 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 5

ヤシカ!ヤシカ!! 

じゃ~ん
IMG_0556.jpg

すきもの屋ブログさんの影響かもしれません(笑 ヤシカに手を出してしまいました。
ヤシカとは言っても・・・
IMG_0567.jpg 
ヤシカハーフ17です。ヤシカエレクトロのご先祖さまなので、めっきがピカピカです。

諸元です
発売年月:1964年
レンズ:  4群6枚 Yashinon 32mm F1.7
シャッター: コパルBR
焦点調節:目測式、4点ゾーンフォーカス(距離目盛併用) 0.8m~無限
ファインダ-:逆ガリレオ式透視型 ブライトフレーム 倍率0.45倍
露出計:セレン光電池 プログラムEE EV6.5(1/30,f1.7)~EV17(1/800,f13),ASA12~400
重さ: 450g
大きさ: 115×70×52mm
当時価格:14000円

とは言うものの実はAutoが不応というジャンクです。ヤフオクです。
なぜかもうひとつ露出計が生きている光学系ぼろぼろのヤシカを手に入れていたのでセレンを入れ替えればいいやと思って入手したのですが・・・

フィルムカウンターも不動だったので軍艦部をあけてみると・・・
IMG_0550.jpg
Pen EEでおなじように露出計の指針をくわえ込むタイプのプログラムEEです。光に応じて指針は動いています。セレンが死んでいると思っていたのでラッキー!
じゃあなんでAutoが効かないんだ??

このあとAutoは難なく復活したのですが、続く・・・(笑
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category: ハーフ YashicaHalf17

Posted on 2008/10/25 Sat. 23:56 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 2

今明らかになる衝撃の真実 Pen EES2 

大げさなタイトルにしてしまった・・・
考えてみれば至極当たり前の事実なので、どちらかというと気がついていなかった自分の存在が衝撃の事実なんですが・・・
2-2-1.jpg   2-2-2.jpg
逆光や光が複雑なところでは明るいところに引っ張られてしまうので、ISOダイヤルで補正しなければいけないのです。
しっかり撮れている写真もたくさんあるので、別にいいのですが気になります。このくらいの光なら大丈夫と思っていたのですが・・・あるいはセレンの電圧が出すぎているのかしら?
そういえばこの手のEEカメラは使ったことがありませんでした。初期のEE機構では撮り手がしっかりフォローしてやらなければいけないのかもしれません。

1-1-1.jpg東本願寺にて

4-9-1.jpg
槙原敬之さんの‘ハトマメ~Say Hello to the World~‘を思い出す・・・えっ!知らない?
それにしても、このはとまめの自己主張といったら・・・

写真はすべてDNP Centuria 200 D Zuiko 30mm F2.8 Olympus Pen EES-2

現在手元にヤシカのカメラが2~3台集まってます。事情があり試写できない状態ではありますが・・・
そのうちにネタにならんかな ブツブツ・・・
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category: ハーフ OlympusPen

Posted on 2008/10/22 Wed. 19:54 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 0

京都へ行ってみた Pen EES-2 

レストアしたEES-2の機能チェックのために京都に行ってきました(嘘です、仕事のついでです)。
5-5-1のコピー
京都駅を降りて時間に余裕があるときは、いつも八条口から東に進み新幹線のガードをくぐって高橋でラーメンを食べます。
5-6-1のコピー 5-5-2のコピー
今回は新福菜館です。見た目は真っ黒ですがあっさりなスープが特徴です。なぜか隣にこれも有名な第一旭というラーメン屋があります。

2-5-1のコピー
最後に京都らしい写真を貼っときましょう。

これまでの写真だけだときれいに撮れているように見えますが、いろいろ撮っているとこの手のカメラ特有のくせがありました。

写真はすべてDNP Centuria 200 D Zuiko 30mm F2.8 Olympus Pen EES-2
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category: ハーフ OlympusPen

Posted on 2008/10/19 Sun. 18:12 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 0

レストア山あり谷あり 飛翔編 Pen EES-2 

再度分解です。シャッターは絞りのすぐ下にあります。フィルム室側のねじ4本とフラッシュシンクロ接点側の板をねじ2本(貼り皮の裏にあります)をはずすとシャッターユニットが外れます。
IMG_0412.jpg
たしかにシャッター羽は汚れていそう・・・ なのでこの状態でベンジンで洗浄してみましたが、乾くとやっぱりシャッターは粘ってしまいます。
しょうがないので、上のユニットをひっくり返すと(フィルム室側)赤で印を付けたねじが3つあります。
IMG_0419-2.jpg
これをはずすと・・・
IMG_0425.jpg IMG_0426.jpg
どうもシャッターが退避するスペースも汚れていたようです。シャッター羽は固定されていないので、さかさまにすると簡単に外れてしまいます。紙のように薄いので曲げないように気をつけましょう。
シャッター羽、丸いシャッター退避スペースともベンジンで洗浄しましょう。(なおシャッターユニットは、羽が固定されていないので、組み上げるときのほうがずっと大変でした)

また組み上げです。2回目です(笑
注意!露出計とフラッシュシンクロのケーブルは取り回しを気をつけないと、赤べろのアームと干渉して赤ベロが出なくなります(経験済み)

しかし!軍艦部を取り付けると突然Autoの動きが鈍くなってしまいました!ISO400にあわせて明るい照明に向かう位の光量でないと赤ベロが出てしまいシャッターが下りません。セレンは元気だったのに・・・

とりあえず軍艦部を一回付け直すと露出計が復活。
IMG_0427.jpgうれしかったので露出計と記念撮影。愛用のゴッセンのデジシックスです。

ファインダーユニットの取り付けには精度が要求されるようで、少しずれただけで露出制御機構が不安定になります。
修理屋さんにレストアをお願いすると、この手のカメラはどんなに安くても1万円くらいするようです。
簡単な機構のカメラなので慣れれば私のような素人でもレストア可能ですが、1万円はまあ妥当な金額だと再確認してしまいました。

最後にご先祖様と記念撮影です。
IMG_0429.jpg
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category: ハーフ OlympusPen

Posted on 2008/10/07 Tue. 20:35 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 6

レストア山あり谷あり 苦闘編 Pen EES-2 

Trip35とEES-2は鏡胴まわりの構造はまったく同じです。

EES-2の分解はいろいろなHPで分解の仕方が書いてありますので、わざわざ私が書くまでのことはないのですが・・・

まず無限遠にしてから、レンズ銘のはいっているリングの周りのイモねじ3つを緩めて手前に引き抜くと、前群レンズが露出されます。このまま反時計回りにまわすとレンズが外れますが、その前に12時方向にペンなどで印を付けて後で無限遠をあわせなくて良いようにしましょう。
そして12時方向に時計回りにまわして最後までねじ込むとその印がどこに来るか確認してからレンズをはずしましょう。
なぜなら2条ねじになっているので、あとでねじ込んだときレンズに2通りの入り方があるからです。これ重要!
IMG_0416.jpg

今回は分解に夢中で写真がありませんが、レンズをはずすとセレンを留めているねじが2つと、絞りユニットを留めているねじが3つあります。
セレンを移植するときには両方のねじをはずします。
Trip35のセレンにつなぎ換えます。サイズはまったく同じなので問題なく収まります。ただし蜂の巣状のやつ(セレンの上にかぶさっている透明なの)はねじの位置が違うので流用はできなそうです。

IMG_0414.jpg

移植後です。少し分かりにくいですが、光に反応して針が触れています(露出計がだめなときは右のファインダー側に寄ったままになります)

本当なならこれでレストア終了だったのですが、絞りも粘っていてAutoで絞りの開き方が一定しません。一番上の写真の右のが絞りユニットです。レンズはカニ目で外れます。
IMG_0411.jpg
絞り本体を留めているねじが3つ見えてくるのでそれをはずします。各ねじにはスペーサーが入っているのでなくさないようにしましょう。
絞り本体を引き抜くと、絞り羽ははめ殺しになっているのでそのままベンジンで洗浄します。なお左上に生えている黄銅色のアームが絞りを動かしています。

ベンジンで洗って、何度かアームを動かしていたらスムーズに動くようになりました。

組み上げてから、うれしくてシャッターをカシャカシャしていたら、シャッターが粘り始め→半開きになり→シャッターボタンが下りたままになってしまいました(泣

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category: ハーフ OlympusPen

Posted on 2008/10/06 Mon. 23:55 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 0

忙しいと余計なレストアを・・・ 始動編 Pen EES-2 

相互リンクさせていただいているブログ とりぺん。を見ていて思い出しました。
半年くらい前に、気の迷いで購入したジャンクのPen EES-2がありました。
Pen EES2
とてもきれいなカメラなのですが、どんな状態でも絞りは変化せずにシャッターが下りてしまいます。いかにも露出計が逝ってしまっている感じだったので、ずっと放置してありました。飾っていると結構様になるんですよね・・・

ろくに動いていませんが・・・諸元です
発売年月:1968年
レンズ:  3群4枚 D Zuiko 30mm F2.8
サイズ: 108x66x47mm
シャッター: 1/30、1/250秒自動切り替え 
       1973年4月以降のモデルは1/40、1/200秒に変更
焦点調節:目測式、3点ゾーンフォーカス 0.9m~無限
ファインダ-:アルバダ式ブライトフレーム 0.5倍
露出計:セレン光電池 プログラムEE 測定範囲LV8~17 ASA25~400
重さ: 370g
フィルム送り:リアーワインデイング
当時価格:12800円

実はもうひとつOlympus Trip35がジャンクであるんですよ。酔っ払って分解してしまって、バラバラで元に戻せないジャンクです(笑 しかし露出計はビンビンなんです。
Trip35とPen EES-2スペックがなんとなく似ているのでニコイチにできないかな・・・と、実行してしまいましたよ。露出計移植だけだと思っていたのですが、いろいろな不具合がぱらぱら出てきて、結構大変でした。

詳細は次回・・・
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category: ハーフ OlympusPen

Posted on 2008/10/04 Sat. 23:27 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 2

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