銀塩カメラの日々と由無し事 

徒然なるままに日暮PCに向かいて心に浮かびゆく銀塩カメラの由無し事をそこはかとなく書きつくるブログです。

夏の日 AnscoflexII 

img037.jpg

不思議な雰囲気.
普通に撮っただけですが・・・
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category: 中判 AnscoflexII

Posted on 2008/08/03 Sun. 20:48 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 0

620スプール巻き替え&anscoflexII実写 

anscoflexIIは1950年代の二眼レフカメラです.が、シャッター単速・絞り固定・ピント固定のいわばトイカメラです.
ちなみにスペックは伝え聞くところによると
フィルムフォーマットは620判
シャッタースピード 1/25(?)
絞り 8~11
ピントは2~3m以遠であうらしい.内蔵のクローズアップレンズで1mくらいまでは寄れるようです.
しかし取説にはスペックのことは何にも触れられていません.

フィルムフォーマットが特殊ですが実はフィルム自体は120判が流用でき、新しく必要なのは620判のスプールだけです.しかしこれを探すのが大変なんですね.以前は銀座のレモン社で120判フィルムの巻き替えたものを取り扱っていましたが、先日直接店舗で確認したところ今後入荷の予定はないとのことでした.

そのため自分でスプールを手にいれ巻き替えるしかありません.

必要なもの
IMG_0019.jpg
620スプール 1本
ダークバックまたは真っ暗な部屋、とオートマットの付いていないカメラ 各1個


以上

スプールは1本はカメラの中に入っていました.実は購入時セット内に未開封の620フィルムがあるのですが、もったいなくて開けられないのでヤフオクで探しました.1000円でした.polaroid 340と同じ値段です.
ダークバックは買うのがもったいないので、真っ暗な部屋とうちにあったAiresflex typeIVを使うことにしました.

まず
1.120判のフィルムを普通にAiresflexに入れる.
2.終わりまで巻き上げる.
3.巻き上げられたフィルムを外に出す.
4.フィルムの端を620スプールに差込み、真っ暗な部屋へ.
5.暗い部屋で手探りで620スプールに巻き戻す.気をつけないとフィルムがゆるんで露光してしまうので、途中何度かきつく巻きなおしましょう.
6.端をテープで止めて使用まで暗いところに保存しましょう.

あとは普通に撮っていくだけ.
一応二眼レフですが、被写界深度で撮るのでファインダーは構図を決めるだけのものです.
もちろんオートマットではないので、背中の赤窓で枚数を確認します.
あとはひたすらシャッターボタンを押すだけ.巻き上げは向かって左のノブで行います.最初の1回し目でシャッターはチャージされますが、45度しか回転しないため、フィルム1枚進めるのに大体2回半まわさなければなりません.2回まわして1枚ならいいのに中途半端です.
anscoflex.jpg
ノブの斜め下のワインレッドのポッチがシャッターボタンです.

さっそく実写です.フィルムはKodak T-Max ISO100
img033.jpg

img040.jpg
いがいとシャープな写り.ちなみに結構ピーカンでした.
スクエアフォーマットはいいですな・・・
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category: 中判 AnscoflexII

Posted on 2008/08/01 Fri. 00:02 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 0

anscoflexIIが来た 

このカメラのことを知ったのは素人写真機修理工房さまでした.
「ピース」や「シェル石油」のマークをデザインしたレイモンド・ローウィが1954年にデザインした2眼レフです.当時主流だった銀や黒ではなくウグイス色をしています.
1.jpg

シャッターは単速1/100(?)、絞りなし(F8~11)、ピントあわせなし(近距離ではクローズアップレンズ使用).そのためファインダーは構図を確認するだけのものです.

ヤフオクで張っていましたが国内ではほとんど出物がなかったため、豊富に出品があるebayで手に入れました.革ケース、フラッシュ、フラッシュバルブ、取扱説明書などほとんどフルセットでした.
50年以上前のカメラにしては状態が良かったのですが、シャッタースピードが安定せず時々閉まらなくなるため分解してみました.
2.jpg

まず、左右のパネルをはずします.プラスチックのボディーが出てきます.このカメラは当時のものとしては珍しくプラスねじを使っています.
3_convert_20080405231006.jpg

シャッターユニットにアクセスするには前板をはずさなければなりません.そのためには上部のファインダーユニットをはずさなければなりません.矢印のねじ2つをはずします.このユニットはフィルム室を開けるスイッチが引っかかって完全には外れません.
4.jpg

ファインダーユニットをずらすと前板がはずれます.前板はねじではなく左右のパネルとファインダーユニットだけで固定されています.
6_convert_20080405232031.jpg

どうもシャッターを閉じるバネが緩んでたようです.
少しテンションを高くしたら簡単に直ってしまいました!

早速試写に出かけたいところですが、書き忘れていましたがこのカメラ、コダックの特殊なフォーマット
620フィルムを使っているのでそれを調達せねばなりません.
とはいえフィルム自体はブローニーと同じでスプールのサイズが違うだけなのでスプールさえ手に入れば試写できます.古いフォーマットなのでスプール調達は非常に困難です.以前はレモン社で扱っていましたが、現在入荷の見込みはないそうです.



じつはヤフオクで貴重な1本を調達してありますが巻き変えるのが面倒で試写はまだです.
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category: 中判 AnscoflexII

Posted on 2008/04/05 Sat. 23:40 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 0

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