銀塩カメラの日々と由無し事 

徒然なるままに日暮PCに向かいて心に浮かびゆく銀塩カメラの由無し事をそこはかとなく書きつくるブログです。

カラー自家現像にトライする 

モノクロの現像は2010年から始めていましたが、カラー現像は温度管理が難しいと聞いていたので、手を出すのを控えていました
当時は、ナニワカラーキットなど簡便なカラーネガ現像キットもあったのですが、どんどんカラー現像を取り巻く環境は悪くなり・・・

そんな中、今更ですが、いろんなフォーマットのフィルムをカラー現像したいと思ったので自家カラーネガ現像を導入しました

P_20171013_222704~2_R

とうとう薬剤が届きました!
オリエンタルカラーのC-41同等品です

P_20171013_222725_R.jpg

って、でかっ!

IMG_1330_R.jpg

一回購入すると、なかなか使い終わらない、という話でしたが、この量だと確かに・・・

P_20171015_103836_R.jpg

そういえば先日、カラーネガを一本撮影していたので、それでカラー現像のテストをしてみましょう

現像のレシピはweb上でいろいろな条件を総合して、以下のようにしてみました

■薬品の準備
オリエンタルカラー CNL-1R (C-41 RA) 発色現像補充液
-ネットでのレシピでは3液の物もあるみたいですが、今回手に入れたのは2液でした
オリエンタルカラー CNL-2R (C-41 RA) 漂白補充液
-ネットでは漂白定着液という、簡単な物もありましたがkanさんのアドバイスで別々にすることにしました
-上記2つは補充液なので、スターターを加えて現像する人が多いみたいですが、これもkanさんのアドバイスで補充液だけで現像することにしました

・発色現像液 CNL-N1R
A液とB液を水に溶かしておく
35mm判1本 250mL
水 200mL、A液 25mL、B液 25mL
120判1本 400mL
水 320mL、A液 40mL、B液 40mL
35mm判2本 450mL
水 360mL、A液 45mL、B液 45mL

・漂白液 CNL-N2R
原液のまま使用。エアレーションするとかなりの期間再利用可能
-漂白時の転倒混和でエアレーションになるみたい

・定着液
モノクロと同じ

■現像方法
発色現像5分30秒 → 水洗1分 → 漂白2分 → 水洗1分 → 定着10分 → 水洗10分
・発色現像
30℃、5分30秒。
最初の30秒連続して攪拌。
その後、1分ごとに5秒ずつ攪拌
-温度は30℃ぴったりで管理するのはかなり大変。上がり過ぎなければ良いかもしれない
-本来は自動現像機では37.8℃で3分15秒らしいが、時間が短いと少しの時間の違いで結果が大きく変わる事と、更に高い温度だと温度管理がより難しい
・水洗
発色現像液を、使いまわす漂白液に持ち込まないように1分間撹拌水洗。
・漂白
2分間連続して攪拌
・水洗
定着液に漂白液を持ち込まないように水洗
-漂白液の色が濃いので、定着液に色がつかないように明室で流水でじゃぶじゃぶ洗ったほうが良いし1分以上でも良い
-定着液に少し緑い色(漂白液の持ち込み)が残っても使いまわしできるようだが、気持ちが良くないかな
・定着
モノクロの定着と同じく、最初の1分は連続して攪拌。その後1分おき5秒攪拌、定着10分
-定着以降はモノクロと全く同じ

・水洗
10分間流水で水洗

P_20171015_114523_R.jpg

あ、結構いい感じに現像出来たっぽい

IMG_1331_R.jpg

実はスキャンもしたのですが、ネタを引っ張るためにそれは後日
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Posted on 2017/10/16 Mon. 00:15 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 4

木漏れ日 

201710 Rolle konter Neopan Acros 10_R

Rolle Konter/Hitnar Anastigmat 1:3.5 F=7.5cm/ Fuji Neopan Acros100

いろいろ調べてみたら、昭和13年当時、ローライフレックス720円、ローライコード380円のところ、ロールコンター210円だったそうだ
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Posted on 2017/10/14 Sat. 21:56 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 2

ロールコンター試写 

整備したロールコンターの試写をして来ました

201710 Rolle konter Neopan Acros 03_R

無限遠です

解像感はそれなりですが・・・

201710 Rolle konter Neopan Acros 02_R

ピントはオクラに合わせたのだが、まあ合ってるっぽい

201710 Rolle konter Neopan Acros 06_R

ときどき迷光がある
ただの光線漏れかな?

シャッタースピードはそれなりに出ていて、露出は問題なさそうです。

Rolle Konter/Hitnar Anastigmat 1:3.5 F=7.5mm/ Fuji Neopan Acros100

ところで、この記事を書いていて気づいたのでが、レンズの銘板を見ると超広角レンズのようなスペックになってる・・・

Rollekonter 15

焦点距離は、7.5mmじゃなくて7.5cmだよね・・・

当時の広告を見つけてきました

P_20171009_074730_R.jpg

今回のカメラはこれかな?
1938年のアサヒカメラの広告ですね
新発売です!

シャッターはコンパーではなくて、トーキヨーコムパーだから、やっぱりコピーなんだと思う

P_20171009_074739_R.jpg

そのうちにII型っていうのも出てきて
コンパーラピット付きもあるみたい

P_20171009_074807_R.jpg

そのうちにレンズ銘がUヒットナーに変わり廉価版も出たようです

P_20171009_074756_R.jpg

機種名はいろいろ迷走していたみたいですね・・・

さて、光線漏れを修正しなきゃね
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Posted on 2017/10/10 Tue. 00:04 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 6

ローライフレックスにフードがなかったので 

この前購入したローライフレックス スタンダードにはフードがありませんでした
ネットでは見たことがありますが、純正品はとてもお高いんですよね

で、28.5mm径の被せフードが欲しかったので、ポチッとな

Rollekonter 01

おまけでカメラが付いてきました・・・




ロールコンターというカメラです
名前は聞いたことがありましたが・・・

まるでローライコードの銘板のように見えますが、コピーです
特に「Rolle」がまんま「Rollei」に見えます・・・

Rollekonter 02

う~ん、ファインダーは何も見えない・・・

Rollekonter 03

テイクレンズも酷いもんだ・・・

Rollekonter 04

ファインダーフードを外してみました
表面鏡は変色して、絶望的な感じです

Rollekonter 05

なんと、パララックス補正まで、ローライコードのコピーです

Rollekonter 06

今回はかなりきれいにガラスが切れました

Rollekonter 07

ローライフレックス スタンダードとは違い、表面鏡はバネで押されているのでピントのズレはなさそうです

Rollekonter 08

表面鏡を替えたらピントが合わせられるようになりましたが、ビューレンズはカビが酷いようです

Rollekonter 09

ビューレンズは外してみました

Rollekonter 10

キレイにバラバラ
三群三枚です
カビはきれいになりました

Rollekonter 11

テイクレンズ側は、銘板を外しても一枚目しか外れませんでした
が、汚かったのは二枚目の前と三枚目の後だったので、両方とも清掃できました

Rollekonter 12

表面鏡の固定がズレていてピントが出なかったのに気づかずいろいろ試している過程で、ビューレンズ周りを少しバラしてみました
実はバラす必要はなかった

Rollekonter 13

向かって右の貼り革は、なんか酷いことになっています
他の貼り革が問題ないわけではないのですが・・・

Rollekonter 14

ダイソーでグレーのフェイクレザーを見つけたので、染めQで黒くして、貼ってみました






このカメラ、いろいろ調べてみると、なかなか面白いカメラのようです
ロールコンターには幾つかのタイプが有るようですが、これは初代モデルのようです
昭和13年頃に出たカメラのようで、当時の価格で210円もしたようです

Rollekonter 15

レンズは噂のヒットナー

ビューレンズも同じヒットナーなので、上下とも同じレンズなのかも
とすると、トリプレットでしょうか
Carl Zeiss Triotarのコピーなのかな?

Rollekonter 16

Made in Japanが安物だった時代
このカメラは Made in Tokyoです

日本製シャッターのはずなのにシャッター銘はCompur
シャッターは完調だったので開けていないから、実際中身がコンパーなのかどうかは分かりませんが

1/300はエキストラのバネでスピードを上げているようです

Rollekonter 17

絞りは大陸式なので、ちょっと使いにくい

Rollekonter 19

底に赤窓があります
一枚目赤窓で、その後は自動巻き止めのようですね

Rollekonter 18

巻き上げノブの前に見慣れないレバーがあります
下に倒すと巻止め解除、上に倒すとカウンターリセット(カウンターを1にリセット)になります
ネットで調べると、機構が面倒なのでうまく動いていないことが多いとか
この個体は全く問題なく動いていました

Rollekonter 20

ピントは合わせやすくなりました
念のためテイクレンズ側のピントもチェックしてみました

一応ピントは合っていそうですが、見え方の切れが悪くてなんか心配・・・

Rollekonter 21

ルーペはファインダーの蓋の方に付いていてほしかった・・・

Rollekonter 22

実はアイレベルファインダーにもなるので、ちょっと高級

Rollekonter 23

一応撮影できる状態にはなったと思います

銘板のキズは速写ケースの金具が当たってできるらしい

Rollekonter 24

レンズキャップがなかったので、Kodakのフィルムケースの蓋を流用してみました

さて、フィルムを入れてみようかな・・・
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Posted on 2017/10/08 Sun. 23:32 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 4

Kodak DC260とは 

新宿のレモン社のジャンク箱を漁っていたら、なんか立派なセットを発見(CFカードは自前です)

DC260 01_R

Kodak DC260 Zoomって書いてあります

DC260 02_R

メディアはCFカードでしょうか

DC260 03_R

うれしい単三電池駆動

いろいろ調べてみると、駆動時間は恐ろしく短いそうなので

DC260 05_R

セットなので、ACアダプターが付いてました

さて、動作確認です

DC260 06_R

最初は挙動がおかしかったんですが、なんとか起動に成功

まず、日時設定画面が出ました
1998年です

DC260 07_R

メニューはカラフルでかわいいんですが、設定できる内容はそれほど無いみたいです

DC260 04_R

古いデジカメにはみんな付いてました。光学ファインダー

DC260 08_R

レンズはEktanarと立派な銘が入っています
おそらく35mm換算38-115mm f3.0-4.7の3倍ズーム

DC260 09_R

いまでこそ、どのメーカーのデジカメでもアイコンはだいたい同じだし、操作系も一般的なところは似たり寄ったりですが・・・

なんか、個性的な操作系・・・

DC260 10_R

当時は10万円を超える、ハイエンドデジカメだったようですが・・・
今は300円・・・

レモン社のおじさんも、動くかどうかわからないよ、動いても書き込みができるかわからないしね、当時のデジカメだから全く実用にならないよ、と・・・
良いんです。カメラ変態ですから・・・

で、電源は入るしCFカードに書き込みもできるのですが、PCで画像が読み込めません

当時は1GBの記録媒体なんてなかったろうから、CFカードが対応していないんだと思うんだが、KodakのHPにも容量の事はなにも書いてない(カメラ自体のHPはまだ残っている)
昔はCFカードも色々持っていたんだけど、どこかに行っちゃったし・・・

ちなみに、PC watchの紹介記事によると・・・
「パーソナル機で初めての160万画素(有効画素数159万画素)モデル。しかも、3倍ズームを搭載しており、さらにデジタルカメラ用OSである「Digita」を採用した最初の市販モデルとなる」
「CCDは1/2インチの原色系正方画素の160万画素タイプ。しかも、有効画素数でも1,536×1,024ピクセル(約157万画素)、かなりの高画素モデルといえる」

と、相当ハイスペックなカメラだったようです

ネット上では、DigitaOSのプログラミングの情報もあるみたいで、いろいろカスタマイズできたみたいですが、おとにゃんにはその知識はないし、そもそも現役で使えるカメラではないので、ね


さて、CFカードどうしようか、と思っていましたが・・・

ちょうどTwitterでカズさん@kazz045が小容量CFカードを沢山お持ちとのことで、分けていただきました

P0002258.jpg

やっぱり、1GBは対応していなかったようで、8MBは大丈夫でした
上のCFの写真はDC260のファーストショットです

DC260 11_R

あれっ?
日本製だったんだ・・・

普通に使えるんだけど、このカメラどうしよう・・・
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Posted on 2017/08/25 Fri. 22:25 [edit]  /  trackback: 0  /  comment: 4

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